2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
技術的なものとして、加圧とBWR、PWRがどんなに違うのかということもよく御存じないと思いますし、もっと言えば、スリーマイル島の原子力発電所はPWRだったわけであります、加圧型だったわけでありますから。
技術的なものとして、加圧とBWR、PWRがどんなに違うのかということもよく御存じないと思いますし、もっと言えば、スリーマイル島の原子力発電所はPWRだったわけであります、加圧型だったわけでありますから。
似ているところでいいますと、二つとも加圧型、PWRでありますし、ともに三ループプラントであります。電気出力も、川内が大体八十九万キロ、高浜が八十七万キロと、大体同じですし、燃料の種類とか数、系統設備の構成、仕様と、みんなほぼ同じ。
それまではやはり、今PタイプとBタイプとありますけれども、Pタイプの方は加圧型で二重構造になっていますから、非常に安定性は高いと。
けれども、では金額は幾らなのか、では加圧型なのか沸騰型なのか、この型も決まっておりません。こういう中で、受注とか、とれたとか、これはあり得ないわけなんですね。そういう意味では、まさに日本をパートナーとしたい、条件が折り合えば日本にお願いをしたい、いわば優先交渉権をベトナムから与えてもらったんだというふうに了解をしております。
こうした事態に対しまして、私ども通産省としましても、効率のいい発電を導入させるということで、税制上の措置とかあるいは財投などを使いましてこうした効率発電の導入を図っておりますし、また将来に向けまして、石炭ガス化複合発電技術ですとか加圧型の流動床燃焼技術など石炭火力の大幅な発電効率を上げる技術開発を推進しております。
私が、高浜三、四号炉を見たと言うから、それは加圧型の一番新しい日本の原子炉だからそれはいいでしょう、しかし、あそこには、もう一つ加圧型いわゆるP型のウイークポイントである蒸気発生器の細管が二四%もつぶれて、それをどうするかという大きな問題が出ている原子炉だ、そういうのをあなたはそこへ行っておって何も見なかったのか、こう聞きますと、やはり同じようにそれは案内をしてくれるところを見たのだ、こう言っている
○辻(一)委員 次に、問題になっている原発のいわゆるソ連の黒鉛型、RBMKと言われるチェルノブイリ型ですけれども、これは十六基閉鎖をすべきであるという勧告が出されようとしておるし、また第一世代ともいうべき加圧型の、これは格納容器がないとか言われますが、この第一世代の加圧型が十基で、二十六基が今閉鎖すべきである、こういうような論議がされております。
これはチェルノブイリの原発事故後の、あれは六十二年に参りまして、それから加圧型のソ連のダボロジエという、名前はちょっとしっかり覚えておりませんが、五年前でありますが、加圧、百万キロワットの、五基くらいがやっておりました。ここを見ると、中央制御室等の重要なところはきちんとやっておりますが、一般的にいろいろなところを見ると随分大ざっぱな感じがする。
三つ目には、これは加圧型ですから圧力の関係が、非常に関係がすべて深い、だから圧力の弁が有効に機能したかということ。四つは、原子炉の炉心の内部に異常がなかったかどうか、こういうことが点検されなくてはならないですね。私は、すべてに触れる余裕はないですから、きょうは、原子炉内部に異常があったかどうか、こういうことについてちょっとお尋ねをしたいと思うのです。
そういう点で、この第一世代と言われる古い、相当時間がたった歴年の原子炉があるのですが、この加圧型の古い第一世代等については、やはり早急に点検をやるとかあるいは前倒しでやるとかして、早く調べることが必要じゃないか。
ちょっと簡単な事実関係の数字を伺いたいのですが、この間の発表で、加圧型でありますから、圧力との関係で弁の開閉といいますか、こういうものが非常に重要な役割を占めております。きょうはそれに深く触れる時間がないのですが、当初発表されたよりも放射能の放出量は若干変わっておると思います。放出をされた放射能の量は幾らと見ているかということを、数字だけちょっと伺いたい。
一遍加圧型について最も多いところから五位ぐらいまでまず報告してください、何%に達するのか。
もう一つは、今通産省は加圧型の発電所に対して、問題がある、暫定マニュアルというか手順書をつくって、それで指示をしておるのですが、ピンホールというのは、目に見えないような小さな穴があいて、そこから放射能が漏れた。それは今までのようなマニュアル、運転手順で早目にキャッチしてやることができる。
○有川委員 次に、加圧型原発のアキレス腱だと言われる蒸気発生器、ここで事故が起こっておるわけですが、支持板の腐食などについては検査対象になっていない。支持板の腐食が進行して細管に減肉などの影響があった場合にだけ発見できる仕組みになっておるということを聞きますが、そのとおりなのか、そのような方法でよいのか、対処方針を含めてお聞かせください。
私も全く同感でありますけれども、この事象を考えますと、場合によっては、原因の究明の進展によっては、現在動いている加圧型の原子炉を総点検せざるを得ないということも起こり得るかもしれない。
先ほど言いましたように、西に蒸気発生器あり、東に再循環ポンプありというように、関電系統のいわゆるP型と言われる、加圧型と言われる原子炉には蒸気発生器、また東電を中心とする沸騰水型の原子力発電所には再循環ポンプという、両者泣きどころがある。
そこで、今回の美浜二号のこの事故の原因が究明されない、こういう中で、今言った大飯一号や高浜二号、玄海一号等々、加圧型では非常に問題のある原子炉が今稼働をしている。こういうものを一斉に点検、一度停止をさせて点検をするということが必要ではないか。というのは、もしも今のような事故が何カ所かで起こると、私は原子力発電に対する信頼が著しく阻害をされて、失われていくであろうと思う。
そこで、私の若狭湾、福井県は、加圧型の発電所が十、全部入れると十二、建設を入れると十五ですから、非常に集中しておるのです。福井県の原子力安全管理協議会、原安協と略して言われておりますが、これがことしの四月二十七日に、今後蒸気発生器の施栓が二五%以上ならば変更申請を認めないと関電を呼んで言っている。
一つは、加圧型の原子炉の蒸気発生器問題について、さきの科学委員会でかなり論議をしまして、五〇%施栓の安全評価について資料も一部提出されました。また、具体的な原子炉個々の施栓率上限値についても、これは科学委員会の理事会預かりということで、近くそちらに提出されるということも聞いておりますので、この点は割愛したいと思うのですが、ちょっと確認だけしておきたいのです。
そこで、日本に限らず、加圧型の蒸気発生器は泣きどころがあって、アメリカや各国でも相当全面的な入れかえを今やっていますが、その実態を簡単で結構でありますから、一言お伺いしたい。
次に、私は原子力の安全性で、これは現在の原子力発電所を見ると、PWR、P型は、加圧型は大体蒸気発生器の細菅損傷が一つのウイークポイントになっておるし、B型についてはこれは冷却水の再循環ポンプ等が一つのウイークポイントになっておる。いずれも最近の主要な事故や問題というものは、東電、関電を中心にP型、B型の中でこの二つから出ているのが一番大きいと思う。
それから中国では秦山の原子力、加圧型、PWRですね、これが大分格好をつけてまいりました。中国では西暦二〇〇〇年までに一千万キロ、できれば千二百万キロぐらいのところまで持っていきたい、こういうことでございます。
それは容量で大体九百万キロワットを超えておりますし、加圧型軽水炉、沸騰水型軽水炉、さらに新型転換炉、高速増殖炉も建設中、また、今大飯三、四号で百二十万近いのが二つ、これが全部完成すれば十五基、千二百万キロワット近い原子力発電の一大基地がつくられようとしております。そういう意味で住民は、安全性と万が一のときの防災対策に非常な関心を持っておる。
炉心の熱をタービンに伝える加圧型原発の最も重要な装置の一つでございますが、ここでひび割れやそういったものが起こるということは大変な出来事でございます。
今、チェルノブイリ、それからザポロジェという加圧型の百万キロワットの発電所を三つ動かして、四つ目がこの年内に動く、五、六が建設中という、加圧型としては最新鋭でしょうが、それが集中したところも見てまいりましたが、そこの所長さんがさっき言ったようにチェルノブイリの事故二日目に呼び返されたという所長であったのですが、そこでいろいろ論議をしてみると、いかに優秀な機械も人間以上のものはできない、将棋の世界選手権大会
○辻(一)委員 私の経験でも、国内と国外に幾つも問題があったと思うのですが、その一つは蒸気発生器、いわゆる加圧型にはどうしても蒸気発生器の細管の腐食問題が出ておりますし、それから燃料棒の曲がりの問題もありました。
このメーカーというのは、東芝、日立が沸騰水型、それから三菱は加圧型、それからGEも同じでございますけれども、そういうところへいって、それから元請工事会社、これは全国で言うとわずか五社くらいしかありません。元請工事会社に落ちるわけです。これを一と見るか、あるいは受けたわけですから、商社を通じておるから二と言うかは別として、これを一としてもその下に下請会社が全国で約四百社あるわけです。
そこで、先生のお尋ねの、最も深いところに沈んだ場合の圧力容器の中はどうなるかというお話でございますが、加圧型の原子炉でございますので、当初から圧力容器の中は水がいっぱいに入っているわけでございます。したがって、水がいっぱいに入っておりますと、剛体とほぼ同じでございますので、深海に沈没しても圧力容器の中に積極的に水を入れる必要はなく、その健全性が保たれるということを考えておるわけでございます。